2011.10.05
続・家カフェ…第3話
またまた「家カフェ」ネタですみません
前回は、「ケメックス」と言うコーヒーメーカーの話でしたが、
その後、おいしいコーヒーは良いカップで飲みたいなぁ~
と、欲が出まして。色々リサーチをしたところ
北欧系のビンテージカップに辿り着きました。
60年代~80年代に北欧のフィンランドやスウェーデンで作られた
カップ&ソーサーの魅力に惹きつけられ、
少しづつ集め始めました。
今回は、お気に入りを3つ紹介します。
まずは、ロールストランドの「ジャポニカ」です。
ロールストランドは、ヨーロッパで2番目に古い陶磁器メーカーで
1726年にスウェーデン王室御用達窯として創業しました。
「ジャポニカ」は名前の通り日本を意識して1977年~1982年に
製造されてシリーズです。
ティーカップですが、小ぶりでとても可愛いサイズで
梅の花が和箪笥に合っているので気に入っています。
2つ目は、アラビアの「ドリア」です。
アラビアは、1873年にフィンランドのヘルシンキ郊外にあるアラビアという地域に
ロールストランドの傘下として設立された窯で、1916年に陶磁器メーカーとして
独立しました。
とても人気のあるメーカーで、僕もアラビアから始めました。
「ドリア」は1964年~1971年に製造されたシリーズで
青色のベリー模様が可愛らしいデザインです。
最後は、ゲフレの「アグネッタ」です。
ゲフレは1885年に創業したスウェーデンの陶磁器メーカーです。
「アグネッタ」は1970年代に製造されたシリーズでとても人気があります。
ブラウンのラインにデザインされた花柄がシックで落ち着いた雰囲気です。
最近購入したばかりのお気に入りです。
長々と語ってしまいましたが、
最後に・・・カップを調べて驚いたことは、カップの形をデザインした人と
カップの絵柄をデザインした人が違うと言う事と、カップ1つ1つに名前が付いている事。そして、
作ったデザイナーの名前が知られている事です。
名前が残る仕事は本当に凄いと思いつつ・・・
今日もお気に入りのカップでコーヒーを飲んでいます・・。
ハッシーでした